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Toshiの日常事情

ゲームのこと身の周りのこと、いろいろ書いてます。


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待ちに待ったBEATLESSの単行本の発売日!ということなので
本屋の方に行ってみたのですが…

今回は文庫サイズでなかったりと普段ならある程度置いてある場所が
分かってるだけにいろいろと困惑しつつ本屋の中をぐるぐると回ってました(


自分の行った本屋では、発売はしてるけど店舗に入荷されるのはもう少し後とのこと。
わざわざ探してもらった手前ということもあってその場で予約をしてもらうことに。
取り置きもしてくれるとのことなのでまた時間を見つけて受け取りに行こうと思います。

なにやら入荷がまちまちなのは起きることなんだとか…?
普段、ラノベか漫画ぐらいしか購入しないような人間なのでこういう経験は始めてでした。
そもそも欲しいなら予約しておけというね(


BEATLESSも発売しましたしソードアートオンラインもプログレッシブ1が発売されました。
今月は読みたい作品が多くて嬉しい限りなんですが…


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ムシウタ 13.夢醒める迷宮(下) / ・著 岩井恭平 ・イラスト るろお

サブタイトルに下とあるように12巻からの続きとなってました。
12巻では超種1号である"C"の殲滅へと向かった照率いる決死隊、
眠り姫である亜梨子を目覚めさせるために繭の元に向かうハルキヨ。

Cのいるとされる特環中央本部の地下に辿り着いた照達だったが…
そこには実態のCはなく、ディオストレイの欠片を用いて甦った欠落者達で
その数の多さに作戦の失敗を報告する…。

眠り姫の繭の元に辿り着いたハルキヨ達。
亜梨子を目覚めさせることに成功したハルキヨだったか
半成虫化している亜梨子の前に完膚なきまでに倒されてしまう…
さらに亜梨子が出てきた繭からは黒いクマ虫が…。
絶望的な中、こちらも作戦の失敗を報告する…。


同時に詩歌を中心としたむしばねはハルキヨ達が不死の虫憑きを目覚めさせてしまう前に
大喰いを殲滅する作戦を開始する…。
制限時間は48時間…。


ここまでが前巻の内容。ここから先は13巻のネタバレ要素が含まれます。













ここから続きです。



大喰い殲滅作戦を実行する詩歌達に交渉を持ちかける茶深達
その交渉内容は原初の虫憑きとされるαと引き合わせることを条件に
大喰いの餌となる海老名夕を渡すという条件で…。


ということで久々に茶深さん達が登場しました。ミミックなどが加わって更に
個々にとがったキャラ達が集まってました。


交渉の裏で詩歌達を出し抜き、先にαと対面する茶深。
彼女らの目的はαと千晴の持つネックレスに眠っている3匹目”アリア・ヴァレイ”を
引き合わせることだった。しかし、何も起きないことに怒りを表す茶深達の前に
突如シーアゲハが現れる…

シーアゲハの目的、そして千晴の口から明かされる”アリアはここにはいない”という意味とは…。


今回の巻では詩歌の迷いが多く描かれていました。
間違えていると分かっていても自分の信じる答えを選んでいく詩歌。

3匹目のアリアさんはまた苦渋の選択を迫られてる中で
宿主を救うために虫憑きを生み出そうとする場面があったり
アリアの食欲の前に心を閉ざすことによって自分を守っているが
それも時間の問題、そしてアリアに狙われたら虫憑きを生み出す運命となってしまう
ことが今回も起こってしまう…自らを省みずに他人を救おうとする精神を持った
彼女は虫憑きになれば、とても強力な同化型の虫憑きが生まれていただろう…。

それでも目の前で虫憑きを生み出すことを許してしまえば自分達もただ他人の夢を喰らう
始まりの3匹と何ら変わらないのではないかと詩歌を反対をする。
戦力を生み出すか、それとも虫憑きをこれ以上生まないという詩歌の考えを支持するかで
割れるむしばねの面々の前にもシーアゲハが現れる。

夢を喰うことでしか宿主を救えないというアリアに向かって
千晴はまた自分の中に宿ればいいと呼びかける。

記憶を取り戻したということは大助の夢を喰らった後悔、強烈な飢えを思い出しても
もう一度アリアを取り込むことを願う千晴。
しかし、夢を喰らわずに宿主を変えるような力をアリアは持っていない。
そこで今まで話すことのなかった海老名夕に宿ったエリィが自らの力を使えば
アリアを千晴の中に入れることも、αを目覚めさせることも可能であると。
その代わり、今はこの地上にいないエリィを助ける必要が起きる…。


ディオストレイに飲み込まれる前に人工衛星に自らの意思を逃がしたエリィは
人工衛星の成れの果てであるデブリを地上に落とすことを詩歌達に明かす。

海老名夕を目標としてデブリを落とすことが分かった詩歌達はデブリを受け止める作戦を
考える。しかし実行目前でエリィの意識は蛯名夕の夢を突如思い出させる。
エリィは人の脳の信号に干渉することによって対象の人物の夢を
呼び起こすことが出来る…それから海老名夕は失踪してしまう…本当にデブリを
落とすべき場所へと向かうために…。


エリィの本当の目的は自らの死と共に原初の虫憑きであるαをこの世から
消し去ること…それは亜梨子の夢に対して嘘をつき続けてきた自分が
出来る唯一のことだから。

αの元へと落ちようとするデブリだが、そのデブリをシーアゲハが包み込む
隔離空間を作り出す…。リコルの能力によって空間が閉じる前に移動してきた
詩歌によって隔離空間を破壊することに成功しデブリは落ちる。
それを受け止めるむしばねの面々…しかし、万全の体制ではなかった彼らに
デブリの勢いを止めることは出来ず…。

しかし、エリィの力によって再びアリアの宿主となった千晴によって
αを助けることに成功する。誰でもないエリィの犠牲によって…。

そして海老名夕の夢に誘われて現れる大喰い。それに立ち向かう虫憑き達
不死ではない大喰いならば倒すことも…そこで紫色のホタルが現れる…。
全く同じ虫での一騎打ちとなる詩歌。同じ虫でも夢を想う力の強さによって
大喰いを追い込む…しかし詩歌はひとつの事実を突きつけられることによって
反対に追い込まれてしまう…自らを待ってくれている人がいたから頑張れた。
だからこそ今度は自分が夢を叶えて彼が帰ってくるの待つために
欠落者にすることを選択した…だが事実は…

事実を受け入れきれない詩歌はついに戦う気力を失ってしまう…


大喰い殲滅作戦は失敗という形で魅車達のいる特環の臨時本部に
報告が回ってくる。それぞれの作戦での絶望的な台詞が飛び交う中で
いよいよ魅車の真の狙いが明かされる…

それは今いる全ての虫憑きを欠落者に、しかしCの力を使えば蘇生者とすることが出来る。
Cは人から夢を取り出すことができる。更に始まりの3匹を取り込めば新たな虫憑きを
生み出すことが可能になると…。
作戦の結果は古い虫憑き達は駆逐され、Cを中心とした新しい虫憑きの世界になると…。

前巻で作戦に向かう照に魅車が言っていた台詞はこういうことだったんですね…
1号指定とは不死に限りなく近い者のことを指す。
Cの力によって蘇生者になれば誰も平等に1号指定になるという…。

作戦を放棄し撤退を始めようとする魅車…そこに無線から有夏月の声が響く

「作戦1はもう続行不可能だ…僕らはこれより…予備作戦を実行する!」


魅車ですら想定していなかった予備作戦が始まる。
C殲滅を目的したグループにいた兜はミミックでだった、かっこうに姿を変えた
ミミックはCのいた寝台へと向かう、寝台へとハッキングを開始するまいまい
そこには今までの虫憑き達の夢、記憶が保管されていた…だからそこにある記憶と夢を
ミミックの中に入れてミミックの能力を使用すれば…まいまいが引き出したのは
レイディ・バード…立花利菜の記憶と夢だった…。

レイディ・バードとなったミミックによって中央本部の地下から脱出を始める照達…



時は同じくハルキヨと行動を共にしていた梅は眠り姫の攻撃を受け続けていた…
ハルキヨに助けを呼ぶ梅の叫びによって死んだ振りから動き出すハルキヨ
だが次第に眠り姫の攻撃に防戦一方となってしまう…
そこで動き出したのは戦いに参加していなかったロップイヤー…

クマムシの大群に向かい、当然のように身体を覆い尽くされる…
そこで彼のカノンの虫の能力が発動する
嘘を本当にしてしまう力…虫を封じる力によりクマムシは封じられる。
そして亜梨子を気絶させることに成功したハルキヨは眠り姫の覚醒という
作戦をカノンを眠り姫の代用にすることによって成功させる…。


詩歌の戦意喪失によって作戦3は失敗した…
そこで次の作戦を実行する。夕をこの場から引き離し目的の場所まで
移動すること…女王蜂の力を使い逃げ切ろうとする初季…
そんな初季を見て自分を犠牲にしてくれと頼む夕だが
初季は夢を願うことよりも夢を叶えるために戦おうと言う。
虫憑きではない夕にとって戦うという言葉は無縁だと思っていた、
だけども夕にとっての戦いというのも必ずあって
いつかの逃避行を思い出した夕は大喰いの誘惑を振り切ることに成功する。


そんな夕の目に茶深、陽子の…そして
あの逃避行の最後に、あとは任せろと力強く言ってくれた彼の姿が…


アリアを取り込んだ千晴がいれば…


大喰いがふゆほたるを生き返らせたなら、三匹目がかっこうを生き返らせることが
出来ても不思議ではない…

レイディー復活と眠り姫覚醒のための予備作戦は予め考えられていた作戦だった
しかし、かっこうに関しては…自分の一番身近な部下に関しての作戦は
一切考えられていなかった…だからこそ茶深は怒り

そして千晴の身体が蒼く輝き…
「ああ、見つけた…これが、大助の夢なんだね…」


かっこうの指が少し動き…





こんな大体な予備作戦は東中央支部の独断で行われていた。
そして自分の手駒を切り捨てるような作戦を立てる人物は…土師以外には考えられない。
裏で行動を始めていた土師も舞台に上がった…

そして再び旧世代と新生代の虫憑きの戦いが始まる…

「私は、新しい虫憑きなんて生まれないことに賭けますよ」




12巻の時点で兜が2人いたという違和感があったのですが
作戦1の方はミミックさんだったんですね、かっこうが時々出てたのも納得。
しかし、ここでレイディを復活させるとは誰が予想出来たか…
1巻で退場して本編では1巻以来の登場となりました!!
気になるのはまいまいの台詞ですが…彼女の夢は彼女だけのものではない?
それだけ不安定な形となってるみたい?なにはともあれ簡単には
完全な状態で復活といかないみたい…。

眠り姫復活は、ハルキヨさん死にかけた場合は死んだ振りとは言いません(
カノンの能力を使って眠り姫を目覚めさせて尚且つ不死を封じ込めることに
成功させるとは…ここで10巻組みが輝きました!
しかし既に成虫化が始まってしまっている亜梨子なので
こちらも安易に復活とはいかない気がしないでも…。
また明るい亜梨子を見ることが出来ればいいな…。

アリアさんと千晴のやり取りでいちいち涙腺が刺激されて…
もうアリアに本当弱くなってます、bugでの先生のせいです!!
千晴姉さんはいろんな意味で完全復活しました。
茶深さんも久々の登場ながら相変わらず良い性格してました。
なんだかんだでいい作戦考えてくれます、いよいよかっこうすら
自らの駒に加えてしまった茶深さん…いよいよ表舞台に躍り出るかな。


そしてついに明かされた魅車さんの目的…
これの為にディオストレイの欠片を用いてのCの実験
欠落者の一時的復活などがあったんですね…
相変わらず恐ろしいお方です…。

そんな中で最後にこちらも1巻で表舞台から退場していた
土師圭吾がいよいよ復活!!
魅車さんと互角にやりあえるのは彼以外ありえないでしょう!!!!


5人の1号指定も舞台に立ち、土師さんも出てきた!
役者は揃った、いよいよ最終決戦と言った流れですね!!
次巻のほうが楽しみすぎて!!!


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プロフィール

HN:
Toshi_hi_
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1991/06/11
趣味:
音ゲー、エロゲー
自己紹介:
パソコン、ゲーム、ラノベは
もはや生きるために必要な・・・・ry
音楽聴いたり、歌ったりも好きです。

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