ゲームのこと身の周りのこと、いろいろ書いてます。
通学中にのんびりと読んでいた物を読み終えたので紹介など
スワロウテイル序章 人工処女受胎 / ・著 籐真千歳 ・イラスト 竹岡美穂
スワロウテイルシリーズ3巻目にして時系列は過去2作よりも以前という形になっています。
ですのでスワロウテイルを読むとするなら3巻から読み始めるというのも
悪くないのかなと思ったり。また今巻から挿絵が入りました!!
キャラの表情や場面のイメージの助けとなってくれる挿絵が追加されることによって
イメージが膨らんだりするので個人的には大歓迎。
もちろん挿絵も竹岡さん!!
以下、内容の事が含まれますのでネタバレ注意
ここから続きです。
スワロウテイル序章は過去2巻とは違い短編集を集められている形となっています。
これが1つ1つの話が短く完結しており(根底の部分ではどの話も繋がりを持っていますが)
前回までに比べて読みやすくなっていると感じました。テンポも良かった!
今巻は時系列的に一番過去のものであり、この作品の主人公である人工妖精の揚羽が
まだ学園に通っていた頃の話となっていました。
優秀な人工妖精を輩出していくということで有名な学園に通う揚羽は
看護師になるために学園に通うという表の顔と
人知れず人工妖精の切除をする青色機関の顔を持ち合わせていた。
学園の生徒、卒業生が事件に巻き込まれていく、その原因を解決していく揚羽は
学園に隠されている秘密、また自治区にまで及ぶ陰謀を突き止めていく…。
青色機関として同胞を手にかける揚羽さんですが
今巻では学生という一面も垣間見えており、今まで以上にお茶面なところが見えました。
また揚羽の周りの生徒も個性的な面々がいたり…。
冷凍室でのことや外部の脳など…今回も描写はなかなか…。
揚羽と真白がどのようにして生まれたかなどが明かされたり。
今巻に登場する不言さんもなかなかの個性的な思想を持ったキャラでした。
また最後の雪柳の演出は駄目だ…よくある展開ながら
自分の心をがっしりと掴んできます…ああいう演出好き。
1巻から読み返したくなる…そんな素晴らしい序章でした。
スワロウテイルは次はどのような話になっていくのか楽しみです!
これからはもう少し更新していきたいですね…
そろそろPSO2のネタでも書いてみるのも…低スペなのでスクリーンショットは
酷いことになりますけど…。
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