ムシウタ bug 7th.夢高まる鳴動 / 岩井 恭平
以前に大喰いが現れて誰の夢を狙っていたのかが判明。
その夢を持った人間は亜梨子や大助のよく知る人物で、
夢のきっかけは大助だということを知った大助は…。
一方、ムシツキではないのに虫の力を使うことが出来、
数々のムシツキを見てきた亜梨子が選んだ行動…。
またモルフォンチョウとして亜梨子と共にいる摩理は
天使の薬、悪魔の薬どちらを選ぶのか…。
亜梨子の元に揃った1号指定のムシツキたち…
彼女の思い描いたとおりムシツキたちは手を取り合うことができるのか…。
いよいよ展開は佳境に入ってきました!
bugとしての話は次の8巻で終わります。
この物語がどのような形で終わり、そして本編へと繋がっているのか
これから読むのが楽しみです。
他にも今まで度々登場していた始まりの3匹のうちの1匹である
アリア・ヴァレイとアリアを宿した“先生”の視点での物語がここで登場。
魔理、初季をムシツキにした経緯が登場し、更には本編への伏線までしっかりと…。
先生とアリアの別れの場面でのアリアの台詞でもう涙が…。
『僕が取り憑くヤツはみんな、バカばっかりだ。ああ、嬉しいな』
この台詞は卑怯過ぎるよアリア!!
アリアは原虫指定でありながら嫌いにはなれないキャラですね!
アリアが好きってことはその性格の基になっている先生が好きだってことだぜ!!
もちろんお姉ちゃんも!!。
ぜひ、先生はペンダントを見てアリアのことに気づいて欲しいな…
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