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Toshiの日常事情

ゲームのこと身の周りのこと、いろいろ書いてます。


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今日でこのブログを始めて6周年を迎えました!
6年と書いてみても…と個人的に感じますが、
小学校生活と同じだけの時間が経過してると書いてみると長いのかな…?
正直、時間の経過なんて主観が入ってるのでいまいち分からないよね…
高校入学してから大学3年生なんで5年が経過してるってことになるけど
小学校6年間と比べたら間違いなくあっという間という感じだし…。

めっきり更新頻度が落ちてしまいましたがそれでも続けていこうという気持ちは
今のところまだあるのでこれからもちまちまと更新していくと思います。

ブログの更新内容がエロゲがラノベでコメントしづらいと誰かさんに言われましたが
今までがネトゲの部分がエロゲに変わっただけなので問題ないよね(爆

以下、話を変えてラノベのこと。






前回の更新で今読んでるというものがこちら↓



マヴラヴ オルタネイティブの派生作品のひとつです。
今アニメで放送されているトータルイクリプスも派生作品のひとつで世界観は共有しています。
トータルイクリプスはオルタネイティブと時間が離れていないということもあって
繋がりがあるようなシーンがあるみたいなんですが、
こちらのシュヴァルツェスマーケンはオルタネイティブから遡ること18年。
部隊はドイツが東と西と分かれていた時代で東ドイツが舞台となってます。
ユーラシア大陸から攻めてくるBETAを撃退しているということもあって
毎回厳しい戦いが繰り広げられています。

主人公は東ドイツが誇る最強の部隊である
第666戦術機中隊「黒の宣告(シュヴァルツェスマーケン)」に所属する
テオドール・エーベルバッハ。
人的消耗が激しい中で若いながらも中隊の中では古参に当る彼だが
過去には西ドイツに亡命しようとしたところを捉えられ拷問などをされており
人間不信に陥いり、自らが生き残るをことだけを考えているところがある。

そんなテオドールがある作戦中に西ドイツ軍の衛士を救出したところから
物語は始まる。

先に書いたとおり宇宙からの侵略者であるBETAからの圧倒的と思われる
物量による侵略行為とそれだけで絶望的であるのに、
東ドイツという国自体にも暗雲がたちこめている、
それはドイツ社会主義統一党の一党独裁体制化である。
軍事には党の息がかかっており政治的合理性が重視されている。
また、国家保安省(シユタージ:秘密警察)という組織の存在も大きく、
国内では10人に1人という割合で情報提供者(密告者)を配置して
徹底された監視網を敷くことによって、一般市民の言論を弾圧している。


主人公のテオドールも亡命を果たそうとしたところで
密告者からシユタージに情報が流れて捕らえられ拷問などを受けたとされます。
彼が生き残っているのは国に服従するという意思を示し
一緒に亡国しようとした家族の情報を全て告げたことによるようで、
その辺りからもテオドールは死んでいった家族に負い目を感じており
またいつ、どこで密告者が自分らを監視しているのか分からないという
恐怖から今の彼の人間性ができてしまっている。


表紙に写っている子がテオドールが作戦中に助ける西ドイツの衛士である
カティア・ヴァルトハイム
ある目的を持って東ドイツでの戦闘に参加することを決め、
自らの部隊が全滅、またテオドールがいる中隊は当る作戦の内容上
人員が不足状態であったことから亡命したという形で
東ドイツの人間となり中隊の一員となる。
しかし、このカティアというキャラ、西ドイツから来たということを差し引いても
少々頭がお花畑であり、東ドイツと西ドイツは手を組めばということを
平気で人がいる前で発言をする。言語の統制が厳しい東ドイツでは
もちろんそんな発言をすればシユタージに目をつけれられるわけで。

何かを話せば顎を掴まれたり、叩かれたりしてます。
しかし、ある目的を持って亡命を決意してしまうぐらいなので
芯は通ってるキャラなのかな…今読んでる2巻では揺らぎつつあるかもしれないですが…。


最初に書いたとおりこれはオルタネイティブから18年前の物語ということで
おのずと結末は見えてくるわけで、そこには希望なんて一切ないわけです。
明日には国が滅んでしまうかもしれない、
先ほどまで会話を交わしていた人物が肉片へと変わる…そんな極限状態で
繰り広げられる戦闘。そして東ドイツでの統一党体制からくる
誰も信じることが出来ないという2つの面から押さえ込まれ葛藤していく
テオドールの姿などが外面、内面と描かれており一度読み始めると
なかなか中断するのが難しく感じてしまう…。

全体的に暗いシナリオとなってますが、そんな中カティアが元気で
動いてくれるところは心が温かくなったりします、発言に読んでて
ヒヤヒヤしてしまうところがあるけど…。


人類が滅亡してしまうところまで追いこまれつつも、それでも
それぞれの国は自ら優位に立とうと企ているシーンもあり
人間のもつ黒い部分も見えてくるところもは個人的に好きです。

バッドエンドしか待ってないとしてもテオドール、カティアがそれぞれ
立ち向かっていく光景を追いかけられればいいなー。


ということで1巻を読んでてはまってしまったので
今のところ発売されてる本編3巻+番外編1巻まで購入してしまいました!
最初はアニメが放映されているトータルイクリプスの方を購入しようかなと思ってたんですが
表紙に写ってるカティアちゃんが可愛かったのと
このキャラが絶望してるシーンが見られるならといろいろと下心を見せて購入しました(爆

バッドエンドに向かうことなどや時代背景などその辺りの設定も好みだったので
楽しみながら読むことが出来ました。

時代や舞台が今までの作品と離れていると言うこともあり
シュヴァルツェスマーケン単体でも楽しむことが出来ました!
また、原作をやっていなくても巻の初めや終わりに解説が書かれているので
設定もある程度補足することは出来るようになってます。


ということで7年目始めての記事はラノベのことでした。

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プロフィール

HN:
Toshi_hi_
年齢:
32
性別:
男性
誕生日:
1991/06/11
趣味:
音ゲー、エロゲー
自己紹介:
パソコン、ゲーム、ラノベは
もはや生きるために必要な・・・・ry
音楽聴いたり、歌ったりも好きです。

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