前回更新で紹介した雑誌の付録になっていたD.C.IIIの体験版を終えたので紹介。
以下、体験版の内容が含まれています。お気をつけて。
ここから続きです。
D.C.III ～ダ・カーポIII～体験版
なんとも懐かしいタイトル画面。カメラが下に移動していく演出もあり、
メニューボタンを押したときの効果音も同じでした。
舞台は前作であるD.C.IIから約20年が経った初音島。
今では春が来たら桜が咲くという当たり前な風景になったこの島の
風見学園に通う芳野清隆は、先輩で学園のアイドルと呼ばれている森園立夏、
妹のような幼馴染の葛木姫乃、ハーフで清隆のいところであるシャルル、
ひとつ年下ながら飛び級して清隆のクラスメイトである瑠川さら、
後輩で病弱ながら、それを感じさせないほどに元気で溢れている陽ノ下葵、
と言った5人の少女と一緒に新聞部で活動している。
卒業シーズンが近づいてきた2月。
新聞部で発行する新聞のネタを考えていた新聞部の面々。
部長である立夏は過去に枯れない桜と呼ばれていた初音島の桜の木と
桜の木に願い事をすると叶うという話に注目し、新聞部で桜の木の元へ。
それぞれの願いを思いながら桜の木に触れて目を閉じ…開くと
そこには2月の寒空にはとても似つかわしく、島中の桜が咲き始めた。
そして、新聞部のメンバーに同時に送られてくる差出人不明のメール。
メールの内容は『桜が咲いたら、約束のあの場所で―』
送信日時は100年前ほどになっており、他の文面は文字化けしていた。
杉並率いる非公式新聞部とどちらが今回の突然咲き始めた枯れない桜の
真相に近づけるかを勝負することになった公式新聞部…。
そして桜が咲き始めたと同時に新聞部の面々が見る不思議な夢。
風見学園とは違う西洋風な建物が特徴な学園に通うという
夢にしてはリアルなもので…。
桜が咲いたあの丘に再び向かった新聞部の前にある女性が現れ
話を聞けば君達の疑問は全て解けると昔話を始める。
ひとりの少女と一本の桜。ひとつの約束とささやかな願い
そして何十年、何百年たっても変わらない、大切な想い
幾度、季節はめぐっても、やがて必ず春は訪れて、新しい桜の香りを運んでくる
そんな、まるでダ・カーポのように繰り返す、夢のような夢の、はじまりの物語を―
メールの謎を解明するために行動を起こしていくメインストーリーの中に
各ヒロインとのハプニングや回想をはさみつつ展開していく流れは
とても読み進めやすかったです。ここはシリーズを通してという感じなんですかね？
また今回は、寝る前の時間で気になるヒロインに電話をかける（シャルルは直接話しかける）
という選択が出来、その日に起きたイベントなどのことを話してくれたりします。
全員分の話を聞いてみたいところですが、どうやら行動回数は3回までと決められている様子。
この選択がヒロインの好感度に関わってくるのでしょうかね…？
他にもラニーニャ頼奈のラジオも聞けたり、これもなかなか面白いです。
IIで言うエルニーニョ絵莉奈の運勢占いと似てます。
と言ってもIIIではヒロインとの好感度を上げるためのヒントなどは今のところないみたいですが…
それぞれのヒロインともある程度の繋がりがあり、また一定以上の好感を
抱かれてるようで、一人のヒロインとイチャイチャしてると他のヒロインから
冷たい視線や言葉をいただけるというシーンが何度か。
出会いのきっかけは姫乃以外は清隆の回想で登場しますが…。
どのヒロインも個性が強すぎるということもなくとっつき易い印象。
最初から猛烈アタックしておりながらも照れたりもする立夏先輩が個人的に最高でした（爆
本編をやってルートを通ってみると見事に手の平を返すこともありえるので（ぁ
むしろそういったところも楽しんでやってます！
またシナリオの中心にはシリーズ恒例の枯れない桜と
彼女が関わっているのは間違いないみたい。
登場シーンには思わず鳥肌が。
会話の中ではIIのときと同じように前作のヒロインのことが噂で出てきたりします。
また実際に登場するキャラも。今回はIからIIの時よりも
経過の間隔が短いために体験版で登場してきた前作キャラ以外にも出てきそう？
BGMも前作のものが使用されていたり聞いてると懐かしくなるものもいくつか登場してます。
体験版はまさにここから！という幕引きをしているのでもう本編を買わないわけには…
このまま開発が順調にいけば今週にはマスターアップ宣言することもできるみたい。
残念ながらIはプレイしていないんですが
10年目のダ・カーポを楽しめたらなと思ってます！！
サクラサクまであと34日。
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